2020/10/28
【Ruby】ルビーの歴史 【買取専門店 銀座パリス亀有ゆうろーど店】

こんにちは!
本日はルビーの歴史についてお話させて頂きます。
ルビーの歴史 
ルビーはかなり歴史の古い宝石で、古代からその存在は知られており、中世ヨーロッパの時期では皇族、貴族に愛されてきた宝石です。
当時から最も価値の高い宝石として重宝されています。
当時は、付けている人を守ってくれる石だと信じられており魔除けとしての需要もあったみたいです。
1800年以前は赤色の宝石は全てルビーと考えられており、レッドスピネルや赤系のガーネットもその範疇でした。
ルビーという名前の由来 
ルビーの語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」から来ているという説があり、サンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するといわれています。
ちなみに和名では、ルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれています。
ルビーの産地 
最高級産地とされるミャンマーをはじめ、タイ王国、スリランカ、ベトナム、カンボジア、マダガスカルなどが原産地に挙げられます。
ピジョン・ブラッド
ミャンマー(ビルマ)のモゴック地方は、ひときわ良質のルビー が採れることで有名です。
中でもモゴック鉱山で奇跡的な確率で発見される、深く透明な濃い赤色のルビーは、ハトの血という意味合いから「ピジョン・ブラッド」と呼ばれ、最高級のルビーといわれています。
ミャンマーは常に紛争の危機にさらされ、ルビーの産出量も少ないため、「ピジョンブラッド」は、とても貴重な宝石です。
ビーフ・ブラッド
タイ産にも、「ビーフ・ブラッド(ウシの血)」という意味合いを持つルビーがあります。
ほかにも、スリランカやベトナムなどで産出される、ピンクに近い赤い石は「チェリーピンク」と呼ばれています。
スタールビーとは? 
ルビー原石の中に、シルク・インクルージョンと呼ばれる内包物が入り込んだ場合、その原石にカボションカットを施すことによりルビーの上に、6条の線がくっきり浮かび上がることがあります。
そのルビーを『スタールビー』と呼び、その効果は『アステリズム(星状光彩)』と名づけられました。
特定のルビーにのみ表れる効果なので、稀少性が高く、珍重されています。
まとめ 
ルビーは色や産地によって価値観が変わったり、ルビーという名前の由来を知って頂けたでしょうか?
この記事を読んでいただきルビーの事に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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