2021/05/26
記念貨幣 10万円金貨の解説 【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】

こんにちは!
今回は【10万円金貨】についてお話させて頂きます。
10万円金貨は2種類ある?
10万円金貨は国内に2種類存在します。
【天皇陛下御在位60年記念】
1つは【天皇陛下御在位60年記念】という金貨です。
こちらの金貨は発行年数が昭和61年と62年があるのは、62年に再度100万枚発行されたからです。
詳細
図柄 (表) |
鳩と水:鳩は平和を、水は日本の自然、稲作文化を表現している |
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図柄 (裏) |
菊の御紋章 |
素材 | 金 |
品位 | 純金 (K24) |
量目 | 20グラム |
直径 | 30mm |
発行年 | 昭和61年・昭和62年 |
【天皇陛下御即位記念】
もう1つの金貨は【天皇陛下御即位記念】と言われる金貨になります。
詳細
図柄 (表) |
鳳凰と瑞雲 |
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図柄 (裏) |
菊の御紋と桐と唐草 |
素材 | 金 |
品位 | 純金 (K24) |
量目 | 30グラム |
直径 | 33mm |
発行年 | 平成2年 |
2つの金貨は何が違う?
上記の詳細を見て頂くと、重さが10gも違います。
なぜかというと、御即位60年の金貨を発行した時(昭和61年~62年頃)に
当時の政府がコストを抑えて金貨を高い額面で発行し、その差益で財源確保しようとしました。
また、アメリカとの貿易摩擦が問題で、材料の金を大量にアメリカから輸入することで
外交問題を緩和しようと政府が考えたからです。
この10万円金貨は1000万枚発行しています。なので発行総額は1兆円。
原価は、色々コスト面を引いても半分以下でした。
この様な事情でこの金貨は少ない質量で作られたのです。
天皇陛下御即位60年記念の発行年
天皇陛下御即位60年記念の金貨がどうして昭和61年と62年なのでしょうか?
ほとんどの金貨は、発行年数は発行された日を基準としてる為発行された年のみですが
珍しく天皇陛下御即位60年記念の金貨は、昭和61年に1000万枚発行したあとに
昭和62年に再発行として100万枚発行されました。
そのうち、124,513枚がプルーフ貨幣として販売されました。
プルーフ貨幣は、日本屈指の技術を最大に使用してとても綺麗な仕上がりとなっています。
その為発行枚数もかなり少なく、購入時の金額も通常貨幣より値段が高く設定されています。
まとめ
10万円金貨は発行枚数が多かった為、コレクションとしてお持ちの方も多いかと思います。
ここ最近は金相場の高騰などで、プレミアが付き額面以上のお買取が可能です!
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