2023/03/28
ウォーターマンの万年筆をお買取りしました【銀座パリス亀有ゆうろーど店】
銀座パリス亀有ゆうろーど店です。
WATERMAN (ウォーターマン)という高級筆記具ブランドをご存知でしょうか。
筆記具大国ドイツを筆頭に歴史ある老舗ブランドは多くありますが、中でもウォーターマンは現在の万年筆業界の礎を築いたブランドと言っても過言ではありません。
万年筆の先駆者的存在でもあるウォーターマンを少し紹介したいと思います。
●ブランド:WATERMAN/ウォーターマン
●モデル:Ideal/アイデアル
●ペン先:18K/750(18金)
●サイズ:全長約14cm
●カラー:ブラック×ゴールド
●状態:Aランク(非常にキレイな中古品)
目次
ウォーターマンとは?
1883年創業。
ブランド名にもなっているルイス・エドソン・ウォーターマンが設立した高級筆記具ブランドです。
世界初の毛細管現象を利用したペン先の開発をはじめ、世界初のクリップ付きキャップの開発やカートリッジインク、「スプーン・フィード」システムの開発など万年筆のパイオニア的存在。
これらの功績がインク漏れを減らし、ペンが携帯品として使われるようになっていったきっかけとなりました。
パリ万博の舞台では最高栄誉である金賞受賞。
1945年のポツダム宣言のサインの際にもウォーターマンの万年筆が使用されており信頼の高さがうかがえます。
創業時はアメリカの企業でしたが現在はフランスの筆記具ブランドとしてパリからインスピレーションを受けた魅力的な筆記具を展開しています。
ウォーターマンの革命
世界で初めて毛細管現象を利用したペン先を開発。
そのペン先を取り入れた万年筆を誕生させたのがウォーターマンです。
これは「スリー・フィッシャー・フィード」というシステムで、使用中にインクが漏れることを防ぐ、世界初のインク供給システムです。
毛細管現象を利用したペン先はその後万年筆業界の常識となりました。
当時セールスマンであったルイス・エドソン・ウォーターマンは万年筆からインクが漏れてしまったことで大口契約を逃してしまったそうです。
そんな経験から毛細管現象を応用した「スリー・フィッシャー・フィード」システムが開発されたのだそうです。
ウォーターマンが支持される理由①「職人による手づくり」
現在のウォーターマンのペンは全てフランスで熟練職人の手によって組み立てられています。
また品質検査も全て手作業。
妥協を許さず最高品質を確認しています。
ウォーターマンが支持される理由②「エレガンス」
ペンは単なる書く道具ではなく「自己表現のためのツール」に昇華させるため、デザインに世界的な美術館から文学までパリの豊かな文化を取り入れています。
優れたデザイン、造形美は「ライティング・ジュエリー」と称されるクオリティです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
歴史を知ると違った見え方があるのもブランドの魅力ではないでしょうか。
ウォーターマンが現在の万年筆のスタンダードのきっかけになったブランドだったんですね。
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定休日:年中無休
電話番号:03-6662-9258
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