ヴィンテージ腕時計 キングセイコーをお買取りしました【銀座パリス亀有ゆうろーど店】
銀座パリス亀有ゆうろーど店です。
1975年の製造終了以降もセイコーアンティークとして絶大な人気を誇っていたのがキングセイコーです。
グランドセイコーと共に日本の時計業界を牽引してきた時計です。
セイコーの時計の機械式全盛期に作られていたキングセイコーは現在の時計にも引けを取らない精度を叩き出すそうです。
●ブランド:KING SEIKO(キングセイコー)
●モデル:HI-BEAT(ハイビート)
●タイプ:メンズ
●型番:5626-5040
●ムーヴメント:機械式(自動巻き)
●素材:ステンレススチール
●文字盤:シルバー
●状態:Bランク
キングセイコーとは?
セイコーがかつて所有していた高級ラインです。
1950年代後半、セイコーは国産腕時計の新時代を切り拓くべく、それまでにはなかった画期的な腕時計を次々と生み出してきました。
その代表的なモデルが1960年に誕生した「グランドセイコー」であり、翌1961年に誕生の「キングセイコー」です。
キングセイコーは1961年~1975年まで製造されていました。
グランドセイコーは1960年から今もなお製造され続けています。
この2つのモデルは生産時期が被っていたこともあり、世界に追いつけ追い越せで日本戦後の時計業界を共に牽引してきました。
キングセイコーとグランドセイコーの違い
現在でも製造され続けているグランドセイコーはお馴染みかもしれません。
同時に14年間ほど並行して製造されていたのがキングセイコーです。
グランドセイコーは最高品質のムーブメント、そして何よりセイコーの技術を可能な限り詰め込んだ「実用時計の最高峰」です。
一方キングセイコーは精度調整などの製造過程を多少簡略化させてコストを抑えた同程度の時計。
もちろん高級時計に間違いありませんがイメージとしては頑張って買えるくらいの価格です。
とは言えキングセイコーは性能面でもグランドセイコーに引けを取らず、価格差はありますが廉価版という位置づけではないほどの精巧な作りを実現しています。
誕生当時、グランドセイコーは諏訪精工舎で生み出され、キングセイコーは第二精工舎で生み出されました。
それぞれ拠点が別にあったこともあり(同一ラインで生産した時代もありますが)、グランドセイコーとキングセイコーでの社内での良きライバルとして切磋琢磨していきました。
キングセイコーは当時どれくらい高価な時計だったのか
当時の国家公務員の初任給が13,000円ほどと言われていた時代です。
その時代にキングセイコーは12,000~15,000円ほどの販売価格。
大変高価な時計であったことが分かります。
一方グランドセイコーは25,000円です。
ちなみグランドセイコーの価格は当時の三種の神器の1つである洗濯機と同等の価格です。
復刻モデル
セイコー創業140周年、またキングセイコー誕生60年を迎える2021年に限定モデルとして復刻版をリリース。
1965年発売の2代目キングセイコー(KSK)を忠実に再現しました。
3,000本の数量限定、価格は385,000円とセイコーの中では高価格帯です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
アンティークウォッチとしても人気のですが復刻版もリリースされ話題のキングセイコーです。
アンティークウォッチの中でも比較的リーズナブルに手に入る点も魅力です。
グランドセイコーとの共通点も多く実用性は折り紙つきです。
今後の復刻新キングセイコーにも注目ですね。
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営業時間:10:00~20:00
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