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こんにちは！

 

今回は【OMEGA】デヴィルの魅力をお話させて頂きます。

 

 

 

デビューはシーマスター

 

 

デヴィルは1960年にデビューしました。

 

発表当初はシーマスターの中の一つのモデルとして誕生しましたので、名前も「シーマスター デヴィル」でした。

 

しかし、この最初のモデルには、文字盤にも「シーマスター」としか刻まれていませんでした。

 

 

 

デヴィルとして独立したラインへ

 

 

それ後、数年のうちに文字盤には「シーマスター デヴィル」と刻まれるようになります。

 

これは一説によると、アメリカの代理店からの要望だったと言われています。

 

そして発売から7年後である1967年には、シーマスターから完全に独立したラインになりました。

 

シーマスターよりもよりシンプルでエレガントなデザインをコンセプトとして、「デヴィル」が誕生しました。

 

その後も、ローマ数字を文字盤に配置した「クラシック」や、歯先の摩擦を最小限に抑えることで

 

オーバーホールのサイクルが5年以上となった「コーアクシャル」など

 

技術的に進化させながらもそのデザイン性は継承されています。

 

そしてデヴィルは、世界ではもちろん日本でも、愛好者の多いオメガのラインナップとなっています。

 

 

 

都会という意味を持つデヴィル

 

 

デヴィルは、潜水時計であるシーマスターにモノコック構造を採用することで

 

それまでのラインとは違って、薄型でスマートなモデルを誕生させました。

 

フランス語で都会や街を意味する「デヴィル（de ville）」という名が付けられ

 

ドレスウォッチからカジュアルウォッチをラインナップしてきました。

 

これまでのモデルには裏蓋に都会の景色のようなレリーフが施されているモデルもあります。

 

 

 

デヴィルの魅力

 

 

デヴィルの魅力は何といってもやはりそのデザイン性です。

 

時代ごとに機能性は進化し、時折個性的なデザインのものが登場する場合もありますが

 

ベーシックなシンプルさとエレガントな雰囲気は基本的に共通しています。

 

また、身に着けた人をより洗練された雰囲気に演出してくれるデヴィルは、フォーマルな場で活用できるのも魅力です。

 

オメガのデヴィルは、普遍的に使えるデザインということもあってか、中古市場でも非常に人気の高い時計です。

 

 

 

デヴィルの商品紹介

 

 

コーアクシャル 431.13.41.21.02.001

 

現行デヴィルにおいて最もベーシックなモデルです。

 

過度な装飾を施さず、3針にデイト表示のみというシンプルなデザインです。

 

絶妙な配置された立体的なローマンインデックスやデヴィルロゴ、さらには青く焼かれた

 

ブルースティールと文字盤のコントラストにより、非常に上品な仕上がりとなっています。

 

 

 

コーアクシャル クロノグラフ　 431.10.41.21.01.001

 

デヴィルが誇る薄型クロノグラフ「431.10.41.21.01.001」です。

 

横目2カウンタークロノグラフに立体的なローマンインデックスを配したエレガントな一本です。

 

目盛りを省いたシンプルな積算計、6時位置には絶妙なサイズで配されたデイト窓が備えられています。

 

ケースサイズは42mm。ケースはラウンド型ですが、ラグがケースに埋め込まれた特徴的なデザインをしています。

 

 

 

コーアクシャル  431.13.41.22.01.001

 

アニュアルカレンダーを備えたハイスペックモデルです。

 

アニュアルカレンダーは通常の日付表示機能の上位版ともいえる機能です。

 

1年間の日付を自動的に修正して表示する機能であり、月の大小を判別して

 

日付を先送りする精巧なメカニズムが年間の修正作業をすべて行ってくれます。

 

シンプルな3針アニュアルカレンダーは意外と少なく、エレガントな実用モデルとして評価が高いです。

 

 

 

まとめ

 

スピードマスターやシーマスターの陰に隠れ、やや地味な印象のあるデヴィルですが

 

高級感のあるデザイン性に加え実用的なスペックを誇ることから、敢えてデヴィルを選ばれる方が増えています。

 

 

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