2021/06/26
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 新旧型の違いは? 【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】

こんにちは!
今回は【オメガ】スピードマスター プロフェッショナルの新型旧型の違いを解説していきます。
目次
スピードマスター プロフェッショナルとは?
オメガと言えば月面着陸という位有名なオメガのフラグシップ
「スピードマスター プロフェッショナル」ムーンウォッチの称号でも有名ですね。
初代から受け継がれた意匠と機構は、多くの時計愛好家にとって特別な存在です。
2021年にスピードマスター プロフェッショナルの新型がオメガからリリースされたことで、大きな話題となりました。
新型 スピードマスター プロフェッショナル
【 310.30.42.50.01.002 】
スペック
外装
ケースサイズ: | 直径42mm |
素材: | ステンレススティール |
文字盤: | ブラック |
ムーブメント
ムーブメント: | Cal.3861(コーアクシャル、マスタークロノメーター) |
駆動方式: | 手巻き |
パワーリザーブ: | 約50時間 |
機能
防水: | 5気圧 |
新型と旧型の違い
新型スピードマスター プロフェッショナルは、ステンレススティールモデルで計4種がリリースされました。
ヘサライトガラス(プレキシガラス/プラスティック風防の一種)にソリッドバック仕様のRef.310.30.42.50.01.001
サファイアクリスタルガラスにシースルーバック仕様であるRef.310.30.42.50.01.002となります。
他2モデルは、それぞれにナイロンストラップを搭載した仕様になっています。
新型の特徴
①ヴィンテージデザイン
基本的に、新型スピードマスター プロフェッショナルは旧型と比べても外装デザインは大きく変わっていません。
細部を見ると種々の変更が加えられており、それは「実用性の向上」を目的としたものもあります。
②フェイスのアップグレード
フェイス部分のアップグレードとして挙げられるのが
新型スピードマスター プロフェッショナル 310.30.42.50.01.002のロゴになります。
アプライド(※)へと変更になっています。
プラスティック風防のRef.310.30.42.50.01.001の方は従来通りプリント仕様のようです。
また、文字盤外周のミニッツトラックが従来の5メモリから3メモリへと変更されました。
これはムーブメントの振動数に合わせた設計となります。
スピードマスター プロフェッショナルは21,600振動/時、つまり1秒間に6振動(3ヘルツ)となりますが
従来の5刻みでは緻密な精度を視認するには不十分とし、改良に至ったと思われます。
※=アプライドとは直接プリントする印刷タイプのインデックスではなく、文字盤と別に作られたインデックスのことを指します。
③ブレスレット・バックル
フェイス部分のみならず、ブレスレット・バックルもまた、大きく改良されたディテールです。
まず、コマが小さくなったことです。これによってしなやかに腕にフィットし、装着感の向上に寄与しました。
ブレスレットの中央2ラインにポリッシュ仕上げが施されているのが新旧スピードマスター プロフェッショナルの特徴ですが
プラスティック風防のRef.310.30.42.50.01.001はセンターライン部分もサテン仕上げで、落ち着いた印象が強まりました。
特筆すべきはバックルです。
これまでのスピードマスター プロフェッショナルには
大きめのシンプルなバックルが搭載されていましたが、かなりスマートになりました。
新作でストライプのパターンがあしらわれ、さらにオメガのロゴがポリッシュ仕上げになったことも特徴です。
④新型ムーブメントCal.3861
新型スピードマスター プロフェッショナルの最も特徴的な点は、ムーブメントにあると言っていいでしょう。
コーアクシャル×マスタークロノメーター手巻きクロノグラフムーブメントを搭載させたためです。
スピードマスター プロフェッショナルは、基本的に手巻きクロノグラフです。
老舗ムーブメントメーカー【ヌーベル・レマニア】が製造した機械Cal.321をベースとしており
第五世代のCal.861→第六世代以降のCal.1861(またはCal.1863)といった系譜が綴られてきました。
第六世代以来、20年以上にも渡ってCal.1861がスピードマスター プロフェッショナル人気を下支えしてきたこととなります。
2019年、オメガから最新ムーブメントCal.3861が公開されます。
そう、こちらのキャリバーです。このムーブメントで、スピードマスターの手巻きクロノグラフも
ついにオメガが誇るコーアクシャル(※)機構を搭載、マスタークロノメーター認定機となりました。
※コーアクシャル=オメガが1999年から採用し始めた新しい脱進機です。
大きな特徴としてはパーツ同士の摩耗が少なく、従来ムーブメントのオーバーホール期間を大幅延長されます。
約2時間とわずかながらパワーリザーブが延長されており、また21,600振動/時と決して
ハイビートではないにもかかわらず、オメガのテスト環境下では精度が日差0秒~+5秒までと追い込まれました。
Cal.3861は2019年リリース時には特別モデルのみの搭載になりました。
この傑出した機械の登場によって、ついにレギュラーモデルでも移行を果たしたこととなります。
まとめ
新型スピードマスター プロフェッショナルについてご紹介いたしました。
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