2021/05/31
カラーコインについて解説 【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】
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こんにちは!
今回は【カラーコイン】についてお話させて頂きます。
カラーコインって?
1992年、海外の主に小さな島国からカラーコインが発行され始めます。
当初は美しい海の中を泳ぐカラフルな熱帯魚やイソギンチャクなどが描かれたものや
見る角度によってキラキラと光る加工が施されたカラフルな鳥などがテーマに取り上げられました。
自然や動植物をテーマにした記念コインはそれまでにもたくさん発行され
絶滅危惧種や自然破壊に対して人類に警鐘を鳴らす意味が込められてきました。
ビビッドなカラーで再現することで、コインをより魅力的に見せようと考えたのかもしれません。
初めて発行されたカラーコイン
パラオ共和国 1992年 海洋環境保護
5ドルカラー銀貨 プルーフ
発行された当初は、コイン専門家にとってもカラーコインは未知の存在でした。
10年後、20年後にカラー着色部分が変化するのではないかといった不安の声もありました。
人もコインも、歳を取れば徐々に衰えていくかと思いきや、そうではありませんでした。
高度な技術を持って製品化されたことが分かります。
カラーコインの人気
それから、あちらこちらでカラーコインの発行があっという間に広がっていきました。
種類が増えそれなりに需要もあり、コイン業界もその存在が受け入れられていきました。
世界から少し遅れて、日本のカラーコインが初めて発行されたのは2003年でした。
日本 2003年 第5回アジア冬季競技大会記念
1000円カラー銀貨 プルーフ
青森で開催された第5回アジア冬季競技大会を記念した千円銀貨で
大会エンブレムとりんご(品種:つがる)にカラー着色が施されています。
海外のカラーコインのビビッドな色使いに比べると、素朴で真っ赤なりんごの色は
日本らしくシンプルですが存在感のあるコインとなっています。
初めてということで、今でもプレミアムがついて取引される人気のコインです。
オリンピックの記念硬貨
記念コインの王道である「オリンピック」記念コインで初めてカラーコインが発行されたのは
2000年のシドニーオリンピックになります。
100ドル金貨にはオリンピックエンブレムや図柄の文様部分に
5ドル銀貨、30ドル銀貨(重量1kg)はオリンピックエンブレムの一部分にカラー着色が施されました。
重量1kgのオリンピック記念コインが発行されたのもシドニーオリンピックが初めてのことでした。
初めて尽くしでそれまでのオリンピック記念コインの概念を覆した革新的なシリーズとなりました。
まとめ
今回は【カラーコイン】についてお話させて頂きました。
日本にも沢山のカラーコインが存在するのでその紹介はまたの機会にさせて頂きます。
銀座パリス亀有ゆうろーど店では
ただ今、記念硬貨/記念メダル/カラーコインを強化買取しています!
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