2021/01/08
チュードル/チューダーの歴史 【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】

こんにちは!
今回は時計ブランドの【TUDOR】についてお話させて頂きます。
目次
TUDORとは?
「チューダー」は1970年代までは日本でも輸入されていましたが
取り扱いが解消されて以降は、一部の並行輸入店のみで販売してきました。
当時は「チュードル」という名で展開されていました。
2018年の再上陸をきっかけに「チューダー」へと改名されましたが
以前は、ロレックスの姉妹ブランドとして販売されていました。
チュードル/チューダーの歴史
1905年に『ロレックス』の前身会社を立ち上げた
創業者ハンス・ウイルスドルフ氏は、普及価格帯のブランドを新たに興したいと考え
1926年にジュネーブにて『チュードル』を創立しました。
チューダーというブランド名はエリザベス1世を輩出した
イギリスの王家の一つ「チューダー家」が由来となっています。
同家は薔薇を紋章に使っていたため、長らくチューダーのロゴマークにも薔薇を使っていました。
チュードル/チューダーのパーツやデザイン
文字盤やリューズ、裏蓋といった大半パーツにロレックスのパーツが使われています。
チューダーはロレックスの普及モデルというイメージが強く
実際に1970年以降にロゴモチーフが薔薇から盾モチーフとなった後は
ロレックスの普及モデルとしての売り出し方が強くなります。
特にモデル名が同じ「サブマリーナ」は、チューダー・サブマリーナと呼ばれ
ロレックス・サブマリーナと見た目ほぼそっくりなモデルとして有名です。
ロレックスとの違いとは
ロレックスのムーブメントはマニュファクチュールとして自社製を使っています。
チューダーのムーブメントは他社製であるETA社製の汎用ムーブメントを使用しています。
ETA社のムーブメントはオメガやパネライ、タグホイヤーといった一流メーカーで使用されているムーブメントです。
ロレックスの自社開発ムーブメントと比べても引けを取らない性能のムーブメントです。
ただ、チューダーのムーブメントはETA社の最高級ムーブメントではなく汎用ムーブメントを使ってコストを下げています。
汎用ムーブメントとはいっても、精度自体は一定品質以上を保っており、問題なく使用することができます。
ロレックスとの差別化
これまでチューダーは日本に正規店がなく、購入するためには並行輸入品を探すしかありませんでした。
しかし、正規店が出来たことにより、知名度やステータス性もこれまでとは比べ物にならないほど向上しています。
特徴① イカ針
「イカ針」を採用することによりチューダーならではの個性を演出しています。
イカの形に見える時針、ペンシル形の分針。通称イカ針と呼ばれるチューダー独自の針です。
特徴② カジュアルなデザイン
ロレックスは金属ベルトを使った実用性重視のモデルが基本ですが
チューダーは革ベルトやラバーベルトを配したカジュアルデザインの時計も多く発売しています。
針や文字盤色もロレックスに比べ豊富なバリエーションが用意されています。
特徴③ 自社ムーブメント
2015年に開発されたチューダー初の自社製ムーブメント「MT5601」です。
「MT5601」のMTは「MANUFACTURE TUDOR」の略で、自社開発のオリジナル品です。
70時間のパワーリザーブで、駆動持続時間を誇ります。
※パワーリザーブとは「完全に主ゼンマイを巻き上げた状態から放置して時計が止まるまでの駆動時間の事です」
温度変化や磁力の影響を受けないヒゲゼンマイや、安定性の高いダブルブリッジを採用していて
スイスクロノメーターの認定を受けています。
まとめ
今回はチュードル改め「チューダー」についてお話させて頂きました。
機会があったら、人気ラインナップも紹介させて頂きます☆
銀座パリス亀有ゆうろーど店では
ただ今、TUDOR (チュードル/チューダー)を強化買取しています!
査定は無料ですのでお気軽にご来店下さい☆
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