お客様負担0円の総合買取サービス店｜銀座パリス亀有ゆうろーど店｜ご自宅にある不要な買取対象品をお気軽にお持ちください

こんにちは。
銀座パリス亀有ゆうろーど店です。
今回のコラムは連日上昇している金についてです。

過去最高の金相場を更新

今月7日に、金相場は1万円代を突破して、過去最高の11,360円/1gとなりました。
これは国内の金小売価格の指標として過去最高となる数字です。
販売と買い取りの両方の価格が1万1千円台に乗せるのは初めてのことです。

金の需要が高まっている背景には、外国為替相場の円安ドル高基調や、中東情勢の混迷による地政学リスクの高まりなどが挙げられます。
有事の安全資産とされる金は、こうした不確実性の高まる状況下で投資家から注目を集めています。

さらに、前日の米ニューヨーク商品取引所の金先物相場が続伸し、中心限月の終値として過去最高値を更新したことも日本国内の価格上昇につながりました。

今後も金価格は上昇傾向が続くと予想されており、投資家にとって注目度の高い資産の一つと言えそうです。

金上昇の要因

2020年、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延は、世界中に不安を蔓延させました。
7月には、米連邦準備制度理事会のパウエル議長が、現在の経済低迷が「かつて経験したことのない」厳しさであると認識を示しました。

さらに、記者会見では、「経済の今後の道筋は極めて不透明であり、大部分はウイルスを抑制できるかどうかに左右される」と指摘し、経済への不安はさらに高まりました。
こうした状況下で人々は安全な投資先を求め、ドルを手放して金を購入する動きが活発化しました。

2023年には、米国でシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行の経営破綻、そしてスイスにある世界有数の金融機関クレディ・スイスの経営不安が表面化しました。
これらの出来事が重なり、海外の金先物価格が上昇しました。
この影響は日本国内にも波及し、経済のリスクに対する警戒感が高まりました。
「有事の金」として金を購入する人が増え、価格がさらに上昇しました。

金価格上昇の要因は、上記以外にも複数存在します。
米中の半導体貿易戦争やウクライナ情勢の悪化など、地政学的なリスクの高まりも金需要を押し上げる要因となりました。

このように、2020年以降の金価格上昇は、新型コロナウイルス感染症、金融機関の経営不安、地政学的なリスクなど、複合的な要因が絡み合って起こった現象と言えるでしょう。
今後、金価格がどのように推移していくのか、引き続き注目が必要です。

金相場の推移

過去20年間、金価格は多少の変動はありながらも、着実に上昇傾向を続けています。
1990年代後半には下降気味だった金価格は、2000年に入ると徐々に上昇を始めます
2000年当時の金価格は、なんと1gあたり約1,000円程度でした。
それが2024年3月には2000年当時の約10倍、1gあたり約11,360円にまで達しました。
2024年以降も金価格上昇は止まることなく、その背景には様々な要因が複雑に絡み合っています。

まとめ

連日金の上昇のニュースが続き、おかげさまで金のお持ち込みのお客様に多数ご来店頂いております。
しかし、金の相場は今後も上がり続けるのかという問合せや相談もありますが、なんとも言えないというところが実際のところです。
現在は日経平均も4万円を超えるなど、景気の良いニュースが続いております。

しかし、金相場は様々な要因で決まります。
業界の貴金属商社の人間に聞いてみても、まだまだ金相場は上昇するという意見もあれば、社会情勢が一旦落ち着けば下落するという意見もあります。

個人的には過去最高の相場である現在、一旦売却することがいいかと思います。
株で言うところの利確と言いますか、いったん最高値で売却して利益を確保する。
そしてまた、金が欲しければインゴットや純金積立を行うという選択肢も良いのではないでしょうか。

亀有で金を売るならどこよりも高くお買取させて頂きます。
是非お気軽にご相談下さいませ。

銀座パリス亀有ゆうろーど店では買取手数料・査定料も一切無料です！
何処よりも高くお買取しますので、お気軽にお問合せ下さいませ。

店舗情報

お店は亀有駅南口に出て、マクドナルドとUFJ銀行の間のゆうろーど商店街を真っ直ぐ進んでください。
歩いて3分ほどで郵便局の前に当店があります！