2021/10/19
カルティエ マストヴァンドーム ヴェルメイユの魅力【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】

こんにちは!
今回は【カルティエ】マストヴァンドーム ヴェルメイユの紹介です。
カルティエの時計の歴史
カルティエは、ルイ=フランソワ・カルティエが1847年に創業し
1853年にはフランスの高級宝飾店としてスタートさせました。
カルティエは、宝飾メゾンとして世界五大ジュエラーに数えられていますが
手掛けるのは宝飾品ばかりではありません。
カルティエ初の腕時計として登場したのは1888年の事です。
ブレスレットにダイヤモンドを配した女性用のブレスレットウオッチでした。
懐中時計が主流だった当時、女性にとって時計は美しきジュエリーであり
現在のような腕時計とは違った用途とされていました。
カルティエの技術
ジュエラーとして培ってきた金属加工の技術はカルティエの強みと言えます。
例えば当時のジュエリーの台座はシルバーが主に使われていましたが、扱いやすさの反面
酸化により年月が経つと黒く変色してしまうため、見栄えが悪くなるという弱点がありました。
そこでカルティエが他社に先駆け、1900年に採用したのがプラチナでした。
銀の融点は961.93℃、金は1064℃に対して、プラチナは1772℃と高く
そのため成形には高い技術が必要になってきます。
ジュエリー製作で培われた金属加工技術力を時計製造でも発揮され
1909年にカルティエは「デプロワイヤント バックル※」における最初の特許を登録しています。
※一枚の板材を折り曲げて溶接しバックルに成形した物で、板材を叩くことで、バネ性を持たせています。
カルティエ ヴェルメイユの意味
ヴェルメイユとは、ある素材に金を貼りつける加工の事を指します。
大きく分けると金メッキとなりますが、ヴェルメイユでは
スターリングシルバー(銀の含有率が92.5%以上の金属=SV925)に
金を薄く貼り付ける物を指すことが多いです。
ちなみにこの「金を貼り付ける」のは、一度金を熱で溶かしてから
シルバーに塗るという作業が必要となるため、非常にコストのかかる技法になっています。
また、使用される金の容量も一定以上が求められる為、オール金無垢よりは安価ですが
金メッキなどとは全く異なる高級感を有します。
マストタンク ヴェルメイユの裏蓋に「925」そして「PLAQUE OR G 20M」という表記があります。
これは、SV925に20ミクロンの金を貼り付けた、という事を意味します。
このスターリングシルバーというのも特徴で、シルバー100%ですと柔らかすぎて実用に適さないためです。
限りなく銀に近く、しかし合金によって強度を上げたスターリングシルバーが広く普及しました。
アクセサリーにもよく使われるので、925やSV925等の表記を見た事があるかもしれません。
ヴェルメイユは、ゴールドに比べ手の届きやすい価格で、限りなく
ゴールドに近い輝きを持つという日常使いの腕時計にとっては嬉しい素材になっています。
種類によってはコーティングせず、SV925のみのモデルもあります。
マストヴァンドームとは
ヴァンドーム広場で、馬車のシャフトのアタッチメントを見てひとつのデザインを思いつきます。
そして誕生したのがこの「ヴァンドーム」と言われています。
薄型ケースとラグデザインが特徴のモデルです。
アイボリーダイヤルに、ローマンインデックスがクラシカルな雰囲気溢れる一本になっています。
スクエアのタンクとは違いシルエットはラウンドで、可愛らしい女性らしいデザインになっています。
カルティエはローマインデックスのデザインが多いですが、マストシリーズの魅力のひとつは
文字盤やインデックスのバリエーションの豊富さです。
まとめ
カルティエの廉価版として当時の若い世代にも愛されたマストシリーズ。
中でもヴァンドームはタンクに次ぐ代表的なモデルの1つです。
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