2021/02/08
時計のオーバーホールとは?【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】
こんにちは!
今回は、【時計のオーバーホール】について説明をさせて頂きます。
オーバーホール(OH) とは?
オーバーホールは英語ではOverhaulと書きます。
〔修理・改良などのために〕徹底的に点検する、整備する・分解修理する
〔修理・改良などのための〕分解修理、総点検、全面的な見直し、徹底的調査
という意味があります。
通常の点検作業では出来ない清掃作業や劣化部品の交換、調整を主目的とし
一般的には、使用される部品に対して時間や距離などの耐用限度を想定し、行われる点検の事です。
オーバーホールという名の点検
一般的に時計のオーバーホールは車やバイクと似ていて、定期点検であり必要部品の交換などが行われる可能性があります。
単純な点検ではなく、「部品の交換もあるから値段もそれだけ高くなる」ということです。
車の車検でも車内パーツの追加やオイル差しなどが行われて、実際の点検費用よりも高くなります。
時計のオーバーホールも同様のシステムです。
動作には問題がない部品でも、メーカーでのオーバーホールでは経年劣化がみられる部品などは交換となる場合が多いです。
そのため価格は基本的にオーバーホール+部品交換代と思っておくといいかもしれません。
詳しいオーバーホールの費用は、ブランドやクオーツ、オートマチック等条件によって変わってきます。
オーバーホールの内容
- ムーブメントを分解
- 点検と洗浄
- 再度組み立てと部品交換
- 動作チェック
- 外装(ケース、バックル、ブレス/ベルト)の清掃
- 組み立て
- 精度テスト
- 磨き
- 最終点検
- 完了
この様な流れになります。
簡単に項目に分けてご紹介しましたが、実際はかなり細かな工程に分けられており、とても繊細な作業です。
機械式ムーブメントなら100個以上のパーツがあるといわれている腕時計。
微風や吐息だけでも散ってしまうような細かなパーツをひとつ一つ洗浄・点検していく職人作業です。
また、外装も基本的に大きな傷がなければ、新品のように磨いて仕上げてもらえます。
オーバーホールの頻度
オーバーホールに出す頻度は、メーカーやムーブメントによっても異なりますが一般的には5年に一度が推奨されています。
時計は日々身に着けていることで忘れてしまいがちですが、一つの歯車が時計全体に大きな影響を与えかねない繊細な精密機器です。
すでに時計に不具合があるのに放置していて、完全にムーブメントが壊れてしまうと修理費は一気に高額となります。
売却しようとしても、壊れた時計や傷ものは 低価格な取引になる場合もあります。
今後使い続けるにしても、いずれ買取査定に出すことをお考えでも、どちらにせよオーバーホールが重要です。
まとめ
オーバーホールを出したことがないとどんな事をしてるのか分からないと思います。
この記事から少しでもオーバーホールの大切さを知って頂けたら嬉しいです。
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