2021/04/07
クロノグラフとは? 【葛飾区 亀有 買取 銀座パリス亀有ゆうろーど店】
こんにちは!
今回は【クロノグラフ】について説明をさせて頂きます。
目次
クロノグラフの基礎知識
クロノグラフとは?
クロノグラフとは「ストップウォッチ機能を備えた腕時計ないしは懐中時計」を意味します。
一般的には、通常の文字盤の中にさらに小さな文字盤(インダイアル)が備え付けられていて
時計とは別の時間を計測するために使用します。
クロノグラフを搭載した腕時計は時刻だけではなく、経過時間を正確に知ることが出来ます。
また、経過時間だけではなく、距離や速度、脈拍を測る機能があるクロノグラフも存在するなど
クロノグラフは持ち主にとって必要な情報を数値化してくれる機能を備えています。
クロノグラフの歴史
「Chronograph」は、ギリシア語の「Cronos(時間)」と「graphos(記す)」を合わせた言葉です。
20世紀になり、第一次世界大戦時「手を空けたまま時間が見たい」という要望に応える形で
時計の主流は懐中時計から腕時計へと移っていき1915年に、世界初となるクロノグラフを搭載した腕時計が誕生しました。
1930年代にはリューズの上下に操作ボタンを配置した、現在のようなデザインが登場し
競技シーンや医療などさまざまな場面で利用されました。
主なメーターの種類
クロノグラフには、ベゼルに文字とメモリが記載されたメーターがついているモデルもあり
このメーターの種類によって、クロノグラフの持つ機能は大きく変わります。
平均速度を割り出すタキメーター
タキメーターは、1kmあたりの平均速度を測ることができる機能です。
レースや宇宙飛行など、1秒以下の時間を計時する必要がある場で使用します。
たとえば、クルマの走行と同時にクロノグラフをスタートさせ、1kmを走行した時点でストップさせると
クロノグラフの針が指しているベゼルの目盛りが平均速度になります。
オメガ「スピードマスター」やタグ・ホイヤーの「カレラ」といったスポーツモデルでは
よく採用されており、これらはクロノグラフの中でも有名な時計と言えます。
距離を割り出すテレメーター
テレメーターもまた、クロノグラフの代表的な機能です。
光と音の速度の違いを利用して、距離を計測します。
使い方はシンプルで、光が見えたらスタートボタンを押し、音が聞こえたらストップします。
そのときにクロノグラフ針が指している数字が、現在地と光の発信源との距離となります。
これは主に戦時中に、大砲の発砲地点と着弾地点までの距離を計測するのに使われていました。
クロノグラフの使い方
基本的な使い方
クロノグラフの使い方は非常にシンプルで、スタートボタンを押せばクロノグラフ秒針が動き出し、もう一度押せば止まります。
再びスタートボタンを押せば、その位置からまたクロノグラフ秒針がスタートするという仕組みになっています。
リセットしたい場合はリセットボタンを押せば、クロノグラフ秒針はスタート位置に戻ります。
針合わせの方法
針が文字盤からずれてしまったら、スタートボタンを押してから数秒経ったところで
もう一度ボタンを押して停止させ、それからリセットボタンを押すのが、もっとも簡単な針合わせの方法です。
管理のポイント
クロノグラフは精密機器のため、長く使おうと思ったら丁寧に管理する必要です。
ここでは管理について押さえておきたいポイントを解説します。
衝撃や磁気に注意
クロノグラフは非常に精密な部品が用いられている為、一般的なクロノグラフウォッチは衝撃や落下には強くはない。
また、磁気を発生するものには近づけないように注意も必要です。
定期的なメンテナンス
内部の細かく精密なパーツは摩耗しやすい。表面的には不具合がないように見えても部品が劣化している可能性があります。
定期的にオーバーホールを行い、故障を未然に防ぐこともポイントです。
まとめ
クロノグラフは時間という情報に対してよりシビアな情報を知ることができ
備え付けのメーターによって、対象との距離や移動速度を測るなど
通常の時計では得られない機能が備わっているのが魅力です。
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